イギリスに行く日にちを決めた。次は自分で航空券の手配です。
でも「いざ予約!」となると、直行便か料金が安めの乗り継ぎ便? どの航空会社が良いのか、あれこれと真剣に悩みませんか?
そこで、本記事では、
- イギリスへ初めて行く人やひとり旅の人に向けて、ロンドンまでの航空券を選ぶポイントを紹介します。
ロンドン行き航空券を購入する前に
ロンドン(ヒースロー空港)までの航空券を購入する際にまず決めるのは
- 直行便か乗り継ぎ便か
- どのエアラインか
- 午前便か午後便か
エアラインについては
- JAL(日本航空)
- ANA(全日空)
- BA(ブリティッシュ・エアウエイズ)
現在は直航便がこの3社が成田国際空港と羽田空港から就航しています。関西空港からもBAの直行便が出ています。
日本からロンドンまでの飛行時間
東京からのロンドンのヒースロー空港までのフライト時間は概ね12時間〜13時間。関西からロンドンまでのフライト時間も東京出発とほど変わりません。
時差
イギリスと日本との時差は夏は-8時間、冬は-9時間です。なので現地には(夜中に出発しない限りは)日本出発と同日に到着します。
逆に帰りは、日本に到着するのは現地を出発した翌日です。
ロンドンまでの直行便のスケジュール【早見表】
JAL、ANA、BAこの3つのエアラインについて、ざっくりとしたフライトスケジュールの早見表を作ってみました。(冬時間基準)

日本から直行でロンドンへ行くには、このいずれを選ぶことになります。※ 夏時間では出発も現地到着時間も1時間早くなります。BA/JLはコードシェア便
ロンドンまで直行便で行くメリット
ロンドンまで直にアクセスする便なら
- 現地まで最短時間で到着できる
- トランジット(乗り換え)の心配がない。不安なく現地へ到着できる。
- ロストバゲージ(預け入れ荷物紛失) の心配が少ない
ロンドンまで乗り継ぎ便で行くメリット
一方、乗り継ぎ便でロンドンへ行く場合はどうでしょうか。
乗り継ぎ便を利用するメリットは料金でしょう。「節約旅行」「若くて体力あり」「急がない」ならありだと思います。
ヨーロッパならヘルシンキ、モスクワ、フランクフルト、パリなど、中東ならドバイ、アブダビ、アジアでは香港などでトランジットする便はたくさんあります。
バリエーションがありすぎるのでここでは割愛しますが、乗り継ぎ便にはいくつか注意点があります。
- 一旦荷物を引き取り、再度チェックインとセキュリテイチェックが必要になる。大きい空港だと空港内の移動に時間がかかる。
- 乗り継ぎ便に間に合うか心配。フライトの遅延はよくある。間に合わないこともあり。
- 逆にトランジットの時間が長すぎると空港で時間をつぶすのが大変。
- ロストバゲージ(預け入れ荷物が紛失する)リスクも高まる。
直行便・乗り継ぎ便どちらにするか?

断然、直行便!
海外旅行に慣れていなかったり、英会話の心配がある人にとっては思った以上に大変です。

私は昔留学に向かうフライトは香港経由で遅延、しかもトランジットで迷子に。聞いても英語は聞き取れず。飛行機を待たせた苦い経験あり!
直行便ならこうした心配をする必要はなく安心、ストレスなしの快適な旅ができます。
午前便か午後便か?
考えるべきは現地ロンドンの到着時間
フライトは遅延することが多いので、ロンドン到着時間が遅い便は避けるのが賢明(ここ最近は特にBAの遅延が頻繁となっています)。
ヒースロー空港には15時頃には到着する便を選びたい。
理由は2つ。
- ロンドンのラッシュアワー
ロンドンはかなり早い時間から帰宅ラッシュアワーが始まる。大きなスーツケースでルートを確認しつつ、狭くて混んだ電車・地下鉄を利用するのは大変。ホテルが見つからず夜うろうろするのも不安。 - もう1つは、日没時間
夏は日没が遅く夜の9時頃まで外は明るいですが、冬は16時には暗くなります。冬に行く場合は夕方到着は避けよう。
深夜便を利用するメリット
フルタイムで働く会社勤めの人には、深夜便をオススメします。
直行便の中でも羽田からのJAL(BA)の深夜便はメリットが多いです。
- 羽田出発は01:45 (冬は02:45)
- 仕事を終えて空港に向かう時間は十分あり
- ロンドン到着が早朝。朝から1日を有効に使える
- 通常はファーストクラスやビジネスクラス、JAL上級会員でしか利用できない「サクララウンジ」がエコノミーでも利用可能!

最近は深夜便が人気! 私も次はこの便にしたい。機内でしっかり眠ないと翌日が辛いわね!
正式なアフタヌーンティー
到着ターミナルなど
到着ターミナルについて
利用するエアラインよってロンドン到着のターミナルが異なるのも気にしたいところ。
ヒースロー空港は世界で最も大きな空港の1つ。ターミナルが5つあります。
日本からはJALがターミナル3に、ANAならターミナル2、BAはターミナル5に到着します。
最も新しく広々としたターミナルはBAの専用。なので、帰国時のチェックインがとてもスムーズです。BAの専用のためどのカウンターでも待つことなくチェックインできます。
初めてのロンドン旅行なら
ロンドンまでの航空便は、羽田とロンドンでのチェックインが断然楽な、BAの羽田を9:45に出発する直行便をオススメします。
その他
航空券の種類は、正規航空券、格安航空券、割引航空券などいくつかのタイプがあります。
日時変更ができるタイプか、手数料は取られるか、預け入れ荷物と手荷物のサイズと重量、座席指定が無料でできるのはいつからか、といったことも確認項目。
ロンドンの航空券を格安航空券予約サイトで探す
航空券は旅行予約サイトで探すと楽。ホテルを一緒に予約すると割引きになることが多いので、航空券+ホテルで探すのがおすすめ。
エクスペディア
Expediaは世界2位のオンライン旅行会社。航空券を予約するとホテルが大幅に割引になる、会員限定セールなどのお得なサービスがある。
サプライス
「東京―ロンドン間が、東京―大阪間と同じ価格だったら?」がキャッチフレーズのSurpriceはHISが運営する最近人気の旅行サイト。
デザインがシンプルで見やすいく、しかも表示が早い、探したい情報がすぐに探せる。今までのどのサイトよりも使いやすいです。 特徴としては
- 最大1万円のキャッシュバックあり
- 週替わりセール商品が多数
- お得な割引クーポン
- シークレットセール(不定期/サイト訪問者だけにお知らせ)
- 航空券+ホテルでホテル代最大99%オフ
ロンドン行きの航空券のまとめ
初めて自分で航空券を購入するときはドキドキしてしまうかもしれないけれど、是非トライしてみて下さいね! 個人旅行を自分で手配できると自信につながりますよ。
- 海外旅行初心者・ひとり旅なら直行便が安心
- ロンドン到着は早めの便を選ぶ
- おすすめは羽田発ターミナル5到着
- 会社人なら深夜便が便利!
- 乗り継ぎ便を選ぶ際は詳細をくまなく読んで

では、じっくり検討し自分に合う航空券を購入してくださいね!
・格安航空券ならHISのサプライス
・ホテル予約はエクスペディア
・イギリス現地ツアー
・海外Wi-Fi レンタルのイモト
・海外旅行費用無料一括見積もり比較!
タグ一覧