英語にも敬語がある・「お願い」する時の丁寧な英語表現とは? フレーズで覚えよう

英語の敬語英語学習

皆さんは、英語には日本語のような敬語がない、と思っていませんか? 

「え、丁寧な英語にするにはPleaseをつければいいのよね?」と、誤解している人がいるかもしれません。

英語にも目上の人や上司、お客様など相手に敬意を示す敬語に相当する丁寧な表現があります。

今回はその英語の敬語・丁寧表現を紹介します。 ビジネスシーンでもよく使われるので、フレーズを覚えて上手に使えるようにしましょう。

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英語の敬語のポイント➀ 長い文章になればなるほど丁寧な表現になる

下のフレーズは、上からカジュアルな表現から丁寧な表現に順番に並べたものです。(下から丁寧順です)

見てわかる通り、一番下の I was wondering if you could?が最も長いですね。これが最も丁寧な依頼表現となります。

※具体的に「call me tomorrow」という例を使います

Please
Will you?
Can you?
Would you?
Could you?
I wonder if you can?
I wonder if you could?
I was wondering if you can?
I was wondering if you could?

カジュアルな依頼のフレーズ Will you …? Can you …?

🔸Please call me tomorrow.「明日電話してね。」
pleaseがついてはいるものの、親しい関係で使うカジュアルな依頼です。話す時のトーンによっては相手に対する指示や強制的な言い方になるので気をつけて使いましょう。ビジネスでは、目上の人や上司にはまず使いません。

🔸Will you call me tomorrow?
「明日電話くれますか?」

🔸Can you call me tomorrow?
「明日電話してもらえますか?」

Will you、 Can you どちらも「〜してくれませんか?」の意です。丁寧さに大きな違いはないのですが、あえれ言えば、Can youの方が相手が出来るかどうかを考えてお願いしている分、Will youよりは丁寧になります。

このフレーズもカジュアルなので、ビジネスで使う時は気をつけましょう。

丁寧な依頼のフレーズ Would you …? Could you …?

Will you …? と Could you …? よりも丁寧な

🔸Would you call me tomorrow?
「明日電話してくれませんか?」

🔸Could you call me tomorrow?
「明日電話してもらえませんか?」

Will とCanの助動詞を過去形にしたフレーズです。こうするにすることで丁寧な表現になります。WouldよりはCouldの方が丁寧です。

英語の敬語のポイント➁ 過去形になるほど丁寧な表現になる

先ほどの Will you → Would you や、Can you → Could you のように、助動詞を過去にすることで丁寧な言い方となります。

さらに、仮定法にすることで間接的により丁寧さを表現することができます。

非常に丁寧・フォーマルな表現 I wonder if….?

🔸Would you mind if you can/could call me tomorrow?
🔸I wonder if you can/could call me tomorrow?

「明日電話をいただけますか?」
とてもポライトな依頼の表現。  丁寧度は やはり could > can 。過去形の方がより丁寧です。

🔸I was wondering if you could call me tomorrow?
「恐れ入りますが明日電話をいただけませんでしょうか?」
I wonder if よりもさらに丁寧な表現です。

I wonder if / I was wondering if は 「…かしら?」という感じで、 特別に何かを依頼する場合やとても丁寧でフォーマルにお願いする時に使われるフレーズです。ネイティブは結構普通に使いますが、

ifの代わりにwhetherを使った I wonder whether you could go and…などの言い方もあります。

その他の丁寧な依頼のフレーズ

Would you be able to … ? と Would it be possible to … ?

🔸Would you be able to call me tomorrow?
🔸Would it be possible to call me tomorrow?
「明日お電話して頂くことは可能でしょうか?」

I would appreciate it if ..? と I would be grateful if …?

🔸I would appreciate it if you can call me tomorrow?
🔸I would be grateful if you can call me tomorrow?
「明日お電話頂けると幸いです(有り難いです)」

この2つはニュアンス的にはほぼ同じです。ここもif you can を you couldと 過去に変えることによりより丁寧になります。

英語の敬語のまとめ –4つの助動詞 will, can, would, could

  • 英語の敬語のポイントは、4つの助動詞 will, can, would, could を使い分ける
  • 英語は、長い文章になればなるほど丁寧な表現になる
  • 英語は、過去形になるほど丁寧な表現になる
  • 助動詞を過去にする、仮定法にすることで丁寧な表現になる


いろいろな丁寧表現がありますね。ビジネスではよく使われるので、それぞれの表現を理解して、シチュエーションに合わせた敬語、丁寧表現を使いこなしてくださいね。

それではまた!