ハルシュタット日帰り観光 2019レビュー (ザルツブルクから)

ハルシュタット観光ヨーロッパ旅行

「世界一美しい湖畔の街」と言われる世界遺産のハルシュタット(Hallstatt)。

ザルツブルクから日帰り観光をしてきました!

ハルシュタット滞在時間はおよそ3時間でした。


ザルツブルク音楽祭のためザルツブルクで3泊しました。母娘旅行です。夜のオペラまでの時間を利用して近場で観光できないかと調べたところ、ザルツブルクから半日で行けそうな観光地はハルシュタット。


予定にない旅だったので出発直前にネットでさらっと情報をつかんででから行きました。

情報が古いものや、実際に行ってない人が他のブログを真似て書いるであろう記事もあり少し気になりました。

そこでこの記事は、

  • ハルシュタットへサクッと日帰り観光
  • ザルツブルクからハルシュタットへの行き方
  • 注意点

を知りたい人に向けに、ハルシュタット観光のレビューを写真と一緒にお伝えします。

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ハルシュタットの地図

世界で最も美しい湖畔

ハルシュタット村
ハルシュタット湖畔 – 船からの眺め

ハルシュタットは

オーストリアのザルツブルグ市に近いアルプスの麓の湖水地方。

中でもハルシュタット湖(Hallstätter See)「世界一美しい湖畔の町として有名で

ユネスコの世界遺産に登録されています。

この湖と山々の景色を堪能するため世界中から観光客が訪れます。

ザルツブルクから近いのでザルツブルクからハルシュタットへ日帰り観光する人は多い。

私たちのハルシュタット滞在時間はおよそ3時間

ハルシュタットへの船が11時、帰りの船は14:15分

忙しい観光ではあったものの、風光明媚なハルシュタットの景色は十分に堪能することができました。

(岩塩鉱は離れているため行かず)

ハルシュタットは塩で栄えた町。hall(ハル)は「塩」、stätter(シュタット)は「場所」の意。世界最古の岩塩鉱があり内部も見学ツアーができます。

 

ハルシュタットの行き方

ザルツブルク(Salzburg)からハルシュタット(Hallstatt)へ行くには

電車かバス(バス+電車)の2通りあり。

電車でハルシュタットへ行くには

ハルシュタットへは電車を利用して行くのが最も簡単な行き方です。

ザルツブルグからハルシュタットまで電車
ハルシュタットへの電車ルート(地図1)

電車(ÖBB)で行く

オーストリア連邦鉄道(ÖBB:Österreichische Bundesbahnen)を利用します。

1回乗り換えが必要ですが分かりやすい行き方。

えいみ〜
えいみ〜

18時半からのザルツブルグのオペラを観るため、時間が確実な電車ルートを利用。

所要時間:
アットナングプッフハイムでの乗り継ぎ時間を含めトータルで3時間ほど。(地図1参照)

曜日や時間によっては所要時間はもう少し短いのかもしれません。

オーストリア連邦鉄道OBB 公式サイト

出発

ザルツブルク駅(Salzburg) 8:12am
(45分)

乗り換え

アットナングプッフハイム駅
(Attnang-Puchheim)9:11am
(1.5時間)

下車
ハルシュタット駅 (Hallstatt)10:47am

渡し船の乗り場まで徒歩100m
乗船11:00
(5分)

ハルシュタット

バスでハルシュタットへ行くには

バスで行く

ÖBBの子会社 ポストバス(POSTBUS)を利用します。

ザルツブルクからハルシュタットの直通のバスはなく、バードイシュル(Bad Ischl)で電車に乗り換えが必要。(地図2参照)

所要時間:
乗り継ぎ時間を含めると2時間半〜3時間ほど。


えいみ〜
えいみ〜

湖水地方を通る絶景を楽しみたいならバス(車)で行くのがおすすめ!

ザルツブルグからハルシュタットまでバス
ハルシュタットへのバスルート(地図2)

出発
ザルツブルク駅(Salzburg)

電車に乗り換え

バードイシュル(Bad Ischl)

下車
ハルシュタット駅 (Hallstatt)

(渡し船で5分)

ハルシュタット


私たちは実際にバスを利用しなかったので
バスの時間や料金など詳細はポストバス 公式サイトでご確認ください。

ザルツブルク駅で電車のチケットを買う

ハルシュタット行きの電車チケット購入:
ザルツブルグ駅に大きなOBBのチケット売り場があります。無人チケットマシンもあり。

カウンターのお兄さんに、とりあえず 「ハルシュタットに行きたい」と告げると、バスルートを提示してくれました。

でも時間が確実な電車で行きたかったのでその旨を伝えると
「往復電車利用か、日帰り?」を聞かれ、チケットはすぐに発行してくれました。

料金:
一人56.4ユーロ 往復だと少しの割引があり

OBB チケット(ザルツブルグ - ハルシュタット )
OBB切符(ザルツブルグ – ハルシュタット )

乗車時の注意点

電車に乗る際に気をつけることとしては、青い掲示板のホーム(プラットホーム)を見る。

platform 番号の横のアフファベット表記を覚えておく。

例  【3 B-D】

これは、プラットホーム3のBからDにいる電車に乗る、という意味です。

私たちがホームに上がってすぐ目にした電車はザルツブルグ駅が終点でした。誰も乗車する人はなく「え?おかしい!」。

焦っていたら娘がその電車の後ろに停車している電車を発見! こちらでした。

駅到着時点で出発まで5分しかなかったので危機一髪で乗車でした!オーストリアではプラットフォームのアフファベットは大事なんですね。

 

ザルツブルクからハルシュタット への乗り換え駅
プラットフォームのアルファベット重要

乗り換え駅アッタナン・プッヘハイム(Attnang-Puchheim)

ザルツブルグ駅から約45分でアッタナン・プッヘハイム駅へ到着、ローカル電車に乗り換えです。

乗り換え時間が10分強あったので余裕でトイレ(有料)、ATMで現金を引き出す。

トイレの前にコインロッカーを発見。(使い方までは確認できず)バスで行く場合の乗り換え地点 バート・イシュルにもコインロッカーがあるとのこと(ネット情報)。

ハルシュタットへ行く電車は、自転車と一緒に乗り込むサイクリスト、スーツケースや大きなリュックの観光客、犬を連れた現地の人などで混み合います。

席を確保するため早めに乗り込む方がいいです。

コインロッカー(アッタナン・プッヘハイム駅)
オーストリアのコインロッカー

ハルシュタットへの船の料金と時間

ハルシュタットは世界的に有名な観光地なのに駅は小さくなんと無人。

多くの観光客がこの駅で降りて船乗り場へ向かいます。

船は電車の発着時間に合わせて運行されています。なので、乗り遅れる心配はなし。

ハルシュタット駅
写真の左手が船への道

船のチケット
対岸から船が到着し全ての人が降り終わったタイミングで、チケット係りの人が売りにやってきます。

並んでいる順番に直接購入して船に乗り込みます。

現金のみ。小銭を用意しておきましょう。

 

船の料金
片道3ユーロ 。

誰かのブログでは2.5ユーロと書いてあったので、値上げしたのかそれともハイシーズンの料金なのでしょうか。

往復購入しましょう。

ハルシュタットの船のチケット

船の時間
シーズンにもよるのでしょうが、午前中は3便、午後は5〜6便位運行している感じです。

帰りの船の時間をあらかじめ確認してから観光しましょう。

帰りの時刻表にはハルシュタット駅からの電車の時刻が表記されていて親切。

ハルシュタットの船の時間
ハルシュタット 船の料金

船の乗り方のコツ

対岸へ向かう船は所要時間はあっという間。わかりやすく別段問題はないですが、

1つだけ乗るコツを紹介します。

ハルシュタット駅に到着したらなるべく早く乗船乗り場まで行き並びましょう。

理由は船がとっても混むから。

基本ハルシュタット駅で乗車した人は皆船に乗り込みます。並んでいる人を全て乗せるまで出発せず、船内はラッシュアワー並。

「とにかく早く船に乗ること」と幾つかの英語の情報を読んでいた私たちは、2番目に並べました。

案の定、先頭の欧州男性2人組は乗り込むと真っ先にデッキでお互いの写真をサクッと撮りあっていました。私たちも真似をしてまずはお互いを写真撮影。

出発する頃にはデッキは予想通りの混み具合でした。


船上からの眺めを楽しみたい、
良い写真を撮りたいなら
場所確保に列の前に並びましょう。


注意点

  • 船内での飲食禁止
  • 大きな荷物は指定の場所へ
  • ライフジャケットはなし
  • デッキは夏場は日差しが強い
  • 湖は穏やかで船は殆ど揺れない

ハルシュタットでの観光

ハルシュタット船の上からの眺め

渡し舟が到着したらそこは「世界一美しい湖畔の街」。

左に少し行くと小さな広場に出ます。これがマルクト広場(Historischer Marktplatz)。

小さな広場だけど建物はカラフルでとっても可愛らしい。ここは観光客に人気の撮影スポットの1つです。

観光客はまずはここで代わる代わる写真を撮ります。ゆっくり撮りたいなら団体が去るまで先に散策してここでの撮影は後回しがおすすめ。

マルクト広場
人がひけた後の広場
マルクト広場前

階段やアップダウンが多く、真夏の暑い日には適度な水分と休憩が大切です。

ハルシュタット教会

岩塩鉱がある場所まではかなり遠く(上)なので、時間があればハイキングすればいいですね。ケーブルカーもあり。塩坑の滑り台が有名らしい。

ハルシュタットの地図
岩塩坑は右上

ハルシュタットで気が付いた事 (天気・食事・トイレなど)

自分なりに気が付いたことを参考に書きます。


天候:

ハルシュタットの夏は暑く日差しも強い。
日焼け対策を忘れずに。ボートに乗っている短い間だけでも日焼けします。

えいみ〜
えいみ〜

ハルシュタットの8月は暑かった!帽子なしではキツく現地で麦わら帽子を購入しました。真日焼け止めも必需品!

食事・支払い・治安・トイレなど

マルクト広場横のカフェ
マルクト広場横のカフェから
人がいないスキを狙って。。

カフェやレストラン:

湖畔やマルクト広場を取り囲むように結構ありますが、どこもテラス席はお昼時には観光客でいっぱいになります。

メニューも値段はどこもあまり変わりません。湖で獲れたマス料理が定番のよう。

レストランのサービスはフレンドリーとは言えず。有名な観光地だから黙っていても人は入るからでしょう。上から目線を感じます。

価格は料理の質に対して高め設定。

湖畔の絶景ポイントで落ち着いて食事をしたかったけれど、時間も限られていた私たちはマルクト広場の横のカフェで食事をしました。サンドイッチやパンなどサクッと食べれるようなお店は見かけなかったです。


支払い:
現金が基本。

東京でもロンドンでも普段から殆どキャッシュを持たない私たちは、たまに現金が全くないことも。ここでもキャッシュの問題がありカードが使用できるお店を探して入りました。

 

治安

街中は清潔で治安はよく、女性のひとり旅も問題ない印象。実際、日本人女子の一人旅を数人見かけました。


トイレ

どこも有料。観光収入として決まっているようです。

オーストリアでは常に小銭を携帯していないと頻繁に利用したい人は大変。


えいみ〜
えいみ〜

レストラン内でも1ユーロ!びっくりしました。

ハルシュタットの観光

最も8月半ばのハイシーズということもあり、人口1,000人の小さなハルシュタットは観光客でいっぱいでした。

アジア人比率が高く、特に中国人の団体が目立つ。韓国も多めで大抵がカップルか若い女子2~3人で観光しています。日本人は数人見かけたのみ。

韓国人が多めなのは、韓国のドラマに使われたからだそう。

中国人が多いのには理由があって

7、8年前に中国広東省南東部にハルシュタットをそっくりまねた「中国版」のハルシュタットを建設し、高級分譲地として販売したとして話題になりました。建物の大きさから壁の色やマルクト広場の石碑まで本物そっくりのコピーらしい。

本物を確認しに来るのでしょう。

中国のハルシュタット・コピーの話は結構有名らしいです。ハルシュタットでキャンプをした娘のイギリス人の友人も知っていました。
ハルシュタット 観光の問題

オーバーツーリズム

中国やアジアから観光客が増え経済的に大きな利益をもたらす一方で、騒音などで住民の生活が妨げられるなどの問題が起きています。

中国語で「ドローン禁止」や「静かに」との張り紙がいくつも。

ハルシュタット 観光 中国語での張り紙
中国語の張り紙

観光客が美しい景色を楽しみながらゆったりと滞在できるように、ハルシュタットは今後観光バスの数を制限したりなどの対策を講じる予定とのことです。

ザルツブルク・ウィーンからハルシュタット日帰りツアー

ザルツブルク発の観光ツアー(英語)も現地から毎日開催されています。

映画「サウンド・オブ・ミュージック」の中でマリアとトラップ大佐が結婚式を挙げたモント湖畔の教会にも立ち寄る、ハルシュタットと「サウンド・オブ・ミュージック」の舞台をめぐる1日。

ザルツブルクの指定ホテルへお迎えまたはオフィス集合、ミラベル庭園で解散。

【ハルシュタットと湖水地方をめぐる終日観光ツアー(英語)】を見る。

 

ウィーン発着のハルシュタットへの日帰りツアーもあります。


往復送迎サービス付きの日帰り現地ツアー。毎日開催。ホテルまでドライバーが迎えにきてくれるので、小さなお子さんや高齢のご家族がご一緒の方はオススメです。

映画サウンドオブミュージックの舞台となった街と山頂からの大パノラマを楽しめる、ハルシュタットと絶景展望台ファイブ・フィンガーズをめぐる大満足ツアー。


世界遺産ハルシュタット 自然に囲まれた美しい岩塩の町
ザルツブルク現地日帰りツアー
を見てみる

まとめ

ハルシュタットはみなさんが言っているように本当に美しい場所で期待通りでした!

次回来るときは、混雑期をずらし、バスで美しい景色を見ながら訪れたいです。

そして日帰りではなく部屋やレストランから見える絶景ホテルに宿泊し、ハイキングも楽しみたいです。

皆さんも是非ハルシュタットに行って見てください!